2023年2月26日日曜日

小川未明 小さな針の音


小川未明(18821961)の作品に「小さい針の音」というのがある。

明治の初期に田舎で、小学校の代用教師をしていた青年は、生徒を愛し、子どもたちに慕われた。だが彼には都市に出て受ける資格試験の夢があった。

旅立つ彼に生徒たちが贈ったのが懐中時計であった。資格試験に合格し、就職をし、重役にまで昇り詰めた彼は、昔に手放してしまった、あの生徒たちから贈られた時計に偶然に出会うのだ。

その時を刻む秒針の響きを聞き、今持っているプラチナの懐中時計と交換してほしいと言う彼に、その男は、売ることも、交換することも出来ないと言う。ただし、この時計を愛してくれるなら、あげると言うのだ。夜に枕元で聞くその小さな針の音に、昔の子ともたちの声が‥。

ぼくにも忘れられない、ネクタイピンがある。神学校時代、夜に働いていたのが養護施設だった。そこの中三の女の子が、修学旅行の時、買ってきてくれた。「牧師になった時に、使ってほしい」と言って渡してくれた。                                   

ラフな格好で説教することが多い俺だが、今も忘れない。支えられて今の自分がある。  アガペーは、ギリシャ語で、魂の愛を指すが、それを多くの人から受けているのだ。




2022年12月2日金曜日

まりや食堂の「甲斐」ー山谷に生きてー

 


関田寛雄先生(青山学院大学名誉教授)から絵本が贈られて来た。それが、表題の本である。

山谷はJR南千十から吉野通りにかけて、高度成長期の使い捨てと言われた肉体労働者が集まり暮らしていた街。そこに菊池譲牧師が「まりや食堂」を開いて大型犬の「甲斐」を飼った。甲斐は山谷のおじさんたちにも愛され生き、そして死んだ。9年の生涯の実話である。

この絵本は関田寛雄先生(青山大名誉教授)が年の暮れに贈ってくれた。特に見開きいっぱいに天国に向かう犬のページがいい。山谷で、こうした犬が共に生き、人々に感動を与えた。著者の牧師はぼくより、3つ年上の方である。この本をわざわざ贈って下さった関田先生は現在92歳。今なお、伝道を続けておられる。河川敷に捨てられていた子犬たちと共にいきた老人と犬の話も忘れられない。それは関田先生が伝道を始められた川崎の河川敷でのことだった。そこでも、犬五頭と暮らす一人の老人の事を思い出したのだ。

ぼくが愛犬家だと知っている先生からの今年一番のプレゼントだった。  

2022年10月28日金曜日

だいぶ寒くなりました。

 


大雪が降る夜。ねずみのおいしゃさまが寝ていると、リスさんから電話がかかってきました。「ぼうやがかぜをひいて、ねつをだしていますから、すぐきてください」。奥さんに心配されながら、ねずみのおいしゃさまはスクーターに乗って出かけていきます。しばらく行くと、スクーターが雪で動かなくなってしまいます。困ったおいしゃさまは……。そそっかしくて、のんきなねずみのおいしゃさまのお話です。

だいぶ寒くなってきました。北アルプスの峰が、雪化粧を始め、犀川の白鳥湖には、冬の使者コ白鳥が、4000キロの旅をして飛来し、ここ安曇野で越冬します。

2022年8月30日火曜日

ばあさんとおじいさんのいそがしい毎日


安曇野図書館から借りて来た絵本である。新刊本コーナーから借りて来た、何ともいいえ絵本である。囲いがしてある広い家の周りには、畑もあり、動物たちも飼っている。

二人は何かに目をやると、今やっていることをすぐ忘れてしまう。

そして、一日の終わり、夕暮れの中、二人で夕陽を浴びて、お腹がすいたねという。




2022年7月29日金曜日

日本海の海での一日

 


朝は曇っていたが、泳ぎ始めると晴れて来た。夏の日を浴びての一日となった。今年は総勢十六人となった。

帰りは途中から、天候が急変。激しい雷雨となったが、全員暗くなってから無事にそれぞれの家に到着。楽しい一日となった。

2022年7月27日水曜日

家族と日本海へ

 


長年使っていたパソコンのスイッチが壊れ、だましだまし使っていたが修理をしよと近くの電気店へ持ち込んだところ、新品を進められて、迷ったが、カードを持っていたこともあり、六回払いで、購入することにした。

パソコンを変えると、何かと大変であが、不具合は少しづつ解決していけばいい。

明日、家族と日本海へ海水浴に行く。天候がすぐれないが、五月の連休は、雨だったが、木陰で焼肉を結構楽しくワイワイとやった。大人数だと、楽しくできる。


2022年6月25日土曜日

四賀村の室内プール始まる



連日の真夏日である。今月の19日(日曜日)から、始まった。最初のニ三日は、体を慣らすため軽く泳いだ。というより、軽くしか泳げない。
しかし、次第に調子も出て、1000メートルを泳げるようになった。今年の夏は、ロッキーがいない。ぼく一人で、川で泳ぐのは寂しい。自然と足はプールへと向かう。

ここに紹介の本「パリのおばあさん」は、岸恵子さんが、翻訳した絵本である。パリでは二十年ほど、読み継がれている絵本であり、内容がいい。ユダヤ人の、今は一人住まいの年老いたおばあさんの日常を描いた作品である。

過ぎ越し際の食事は、今もユダヤ人が守る大切な祭りの一つ。ナチスにより、600万人ものユダヤ人が虐殺された。そうした歴史も、さりげなく描かれる。そして、今は、生きて行くのがやっとであるが、息子たちには頼らずパリで、一人で暮らす。
後ろ向きではない。運命を受け入れて、ありのままに、老後を生きる姿に心打たれる。



日本キリスト教会 豊科教会 牧師丸山文雅

 〇豊科教会の礼拝は 日曜日午前10時15分からです。 〇礼拝前の9時45分~から30分間は、讃美歌をたくさん歌います。 〇どなたも自由に出席ください。場所はJR大糸線の豊科駅のすぐそばです。徒歩一分。 駐車場は広い庭をご利用下さい。礼拝が終わるのは11時前後です。礼拝後は、お茶...