2022年6月25日土曜日

四賀村の室内プール始まる



連日の真夏日である。今月の19日(日曜日)から、始まった。最初のニ三日は、体を慣らすため軽く泳いだ。というより、軽くしか泳げない。
しかし、次第に調子も出て、1000メートルを泳げるようになった。今年の夏は、ロッキーがいない。ぼく一人で、川で泳ぐのは寂しい。自然と足はプールへと向かう。

ここに紹介の本「パリのおばあさん」は、岸恵子さんが、翻訳した絵本である。パリでは二十年ほど、読み継がれている絵本であり、内容がいい。ユダヤ人の、今は一人住まいの年老いたおばあさんの日常を描いた作品である。

過ぎ越し際の食事は、今もユダヤ人が守る大切な祭りの一つ。ナチスにより、600万人ものユダヤ人が虐殺された。そうした歴史も、さりげなく描かれる。そして、今は、生きて行くのがやっとであるが、息子たちには頼らずパリで、一人で暮らす。
後ろ向きではない。運命を受け入れて、ありのままに、老後を生きる姿に心打たれる。



しげちぁん

慈(しげる)という名前を、女の子がつけてもらった。でもこの名前は男の子の名前の様で好きになれなかった。小学校に入学した日に、男の子の名前の子は、水色の紙に、女の子の名前の子はピンクの紙に名前が書いてあり、そこに座るようになっていた。 先生は「しげる」と水色の紙に書いていた。先生は...