2019年5月28日火曜日

ジョン万次郎の生涯

                 
日曜礼拝に出席する幼児や小学生、それと中学生向けに、子どもタイムと称して礼拝の中で、初めに10分以内で絵本や伝記本を視聴覚教材にして、子どもたちに近づいた位置で語る時間を持っている。大人の方々もにこやかに聞いて下さる。
5月26日(日)は、伝記本「ジョン万次郎」を手に、その概略を紹介し、時代の風潮や人の目や耳を気にせず、自分の信じるところを誠実に生きた「ジョン万次郎」の生涯を語った。アメリカの牧師や大型漁船の船長や乗組員との素晴らしい出会い。鎖国政策を続けていた古く封建的な時代の日本人の心の狭さなどを打破して、新しい時代に向かった万次郎の勇気や誠実な言動などを語った。そうなんだ。わたしたちは天を見上げ、創造主なる方にのみ従う心こそが、真に新しい時代を切り開いて行くんだと教えられる伝記である。
鎖国が解かれ、サンフランシスコに向かった時の日本の艦船の実質的船長は勝海舟ではなくジョン万次郎であった。万次郎は日本語の読み書きも学んだことのない少年だった。英語も実生活の中で耳から学んだものだった。九歳で父親を失った貧しい漁夫の万次郎は14歳で初めて漁船に乗る。そして難破、無人島に流れ着いてからの数奇の運命。この伝記から学ぶことは多い。

2019年5月14日火曜日

梅雨入りを告げる天の声 雷鳴

                  
一週間振りに伊那高原の自宅へ帰って見ると、先週に植えていたプチトマトの三本の苗が完全に枯れていた。近隣の農家の方々も、夏日が続いた異常気象で今年は全て植えなおしとなる家が多いらしい。
我が家は庭の片隅の本当に小さなミニ菜園だからいいが、広範囲の畑では大変であろう。今年は少しの菜の花とネギがあるだけのミニ畑。その横に友人からもらった行者ニンニクのカブが三か所に植わっているが、これは枯れることはない。
心配なのは教会の庭のやはりミニ畑のことだった。
こちらには、普通トマト二本、プチトマトをそれぞれ二本ずつ。ツルムラサキを三本。それにキュウリを二本、それに二十日大根の種も蒔いた。シシトウも植えた。
これが全滅したら大変だ。伊那での眼科定期検診を終えたら水曜日には急いで安曇野へと思っていた時の突然の雷鳴。
しかし、少しばかりの雨にガッカリ。予報通り今日から明日にかけて本格的な雨量にならない時は、冬タイヤから普通タイヤに交換したら安曇野へ向かおうと思っている。
人間に水が必要なように、他の動植物にも欠かせないのが「水」である。
暑い夏が大好きわたしである。日中はギラギラと夏の太陽、青い空、白い雲、そして昔の様に夕方にはキッチリと雷雨が来てほしい。たのむよ!入道雲と雷さん。

しげちぁん

慈(しげる)という名前を、女の子がつけてもらった。でもこの名前は男の子の名前の様で好きになれなかった。小学校に入学した日に、男の子の名前の子は、水色の紙に、女の子の名前の子はピンクの紙に名前が書いてあり、そこに座るようになっていた。 先生は「しげる」と水色の紙に書いていた。先生は...