2015年11月28日土曜日

God and a Bee

            God and Bee
A bee is inside a flower,
A flower is inside a garden,
A garden is inside a clay fence,
A clay fence is inside a town,
A town is inside Japan.
Japan is inside the world,
The world is inside of God,

And so, and so, God、
is inside a little bee.
      
        The Poetry of Misuzu

2015年11月16日月曜日

金持ちとラザロの物語2

金持ちは豪華な家で何不自由のないぜいたくな暮らしをしていた。だが、金持ちは門前の貧しいラザロに対して隣人愛を示すことはなかった。
金持ちは、この世で金持ちであることは、神に愛されている証拠であり、この世での豊かさ同様に死後の天国も自分には保障されていると考えていた。またユダヤ教指導者たちも、そう教えていた。
だが金持ちが死に、気がつくと、そこは暗闇と灼熱が支配する苦しみの黄泉(ハデス)であった。
このイエスの教える物語は、金持ちだから、また貧しいから、といったこの世の貧富が死後の天国か地獄(ギリシャ語でハデス)を決する要因ではなく、あくまでも、アブラハムと同じ、神への信頼と信仰心を持って、この世を生きたかどうかが、死後の居場所に結びつくことを教えていることになる。
さらに、イエスは聖書の最も大切な教えの一つ「隣人への愛」が、この金持ちには欠けていたことを教えている。神への信頼と信仰は、同時に隣人愛とつながっているのだ。
実はこの物語は、イエスが16章冒頭で語った、「不正な管理人のたとえ話」を、あざ笑ったユダヤ教指導者たちに向けて語った教えだったのです。



2015年11月15日日曜日

金持ちとラザロ

ラザロはこの世では、住む家も家族も親友も、その日の食べ物にも事欠いていました。そして栄養障害から来る重い皮膚病で、全身におできが噴出していました。
そんな彼の近くに寄ってくるのは、おなじような境遇の野良犬でした。
そして彼は死に、気がつくと、アブラハムもいるパラダイスでした。
彼はこの世にいるあいだ、物質的には貧しく恵まれない存在でした。
しかし、彼の心は神への信頼と信仰においては、アブラハムと同じだったのです。わたしは、彼のおできを舐めていた野良犬も、やがて新天地にラザロと共に迎えられ、必ず再会するに違いないと信じています。
ルカ福音書の16章に記されているこの「金持ちとラザロ」の個所をみなさんもぜひ読んでみませんか。

今季の初雪は

今季の初雪はいつになるのかなあ。

しげちぁん

慈(しげる)という名前を、女の子がつけてもらった。でもこの名前は男の子の名前の様で好きになれなかった。小学校に入学した日に、男の子の名前の子は、水色の紙に、女の子の名前の子はピンクの紙に名前が書いてあり、そこに座るようになっていた。 先生は「しげる」と水色の紙に書いていた。先生は...