2020年9月14日月曜日

2020 夏の終わり

 9月13日の早朝に雷鳴があり、雨も降った。日曜礼拝後、少し迷ったが、今日が最後だから四賀村のB&G室内プールへいつものように出かけた。この日でプールは閉場となる。

一キロほどを泳いで、プールに「また来年!」と感謝と別れを告げた。山間にあるコンビニの駐車場で牛乳パンを食べながら、目の前のコスモスにアゲハ蝶がとまり、大きくしならせて蜜を吸っているのを見た。その向こうには色づいた小さな稲田、さらにむこうには山々が続き、空は薄ブルーだった。


その時、ふっと悲しみの感情が湧きあがり涙がこぼれそうになった。夏の終わりはいつも寂しい。牛乳パンの半分と、安曇野市内に入って買った牛丼中盛を土産に教会へ帰った。

この一夏、留守番をしてくれた犬たちと妻への感謝をこめた、パンは妻に、牛丼は犬たちへのささやかなプレゼントである。

しげちぁん

慈(しげる)という名前を、女の子がつけてもらった。でもこの名前は男の子の名前の様で好きになれなかった。小学校に入学した日に、男の子の名前の子は、水色の紙に、女の子の名前の子はピンクの紙に名前が書いてあり、そこに座るようになっていた。 先生は「しげる」と水色の紙に書いていた。先生は...