2019年9月30日月曜日

世界の始まり 創世記に学ぶ

                         

ヘンリー・M.モリス著「世界の始まり-創世記1-11章を科学から見る」をアマゾン経由で購入した。この本を知ったのはアメリカのJon Courson牧師の説教の中で紹介していたからである。
聖書の記述を文字通りに神の啓示の書として受け止める信仰に、わたしは聖書神学を深める中で持つようになっている。神学校時代は違った。学生の頃はドイツの神学者たちの神学書を読み、言わば自由主義神学の立場で、聖書のことばをとらえ、解釈学に走っていた。
しかし、ここ数年は日本ではファーベストタイムの中川健一牧師、そしてアメリカではpastor Jonの解説に共感することが多く、素直に聖書の御言葉に向き合うようになり、自分の信仰が急速に進んだように感じている。
そんな中で、科学から考察したモリス博士の書は、まだこれから読むことになるが、期待するところが多い。このブログで、要点を今後紹介できればと思っている。
                        
英語原本に以下のような紹介文がありました。
In The Genesis Record , the reader is conducted by a capable guide through the important corridors of earth's early history, providing the background so necessary in understanding all of Scripture.
創世記の記録は、創造論者の科学者によって書かれた創世記の完全な解説です。
重要な詩ごとの分析ではなく、物語の解説として書かれています(すべての重要な歴史的および科学的問題に関する議論は物語に織り込まれていますが)、 創世記の記録は神学的に訓練された人にも素人にも等しく有用です。
モリス博士は、創世記の最初の11章は残りの39章と同じくらい歴史があると確信しています。 この信念は、単に信仰だけでなく、創世記の科学的側面の長年の研究と、他の多くの科学者や神学者(創​​造論者と進化論者の両方)との意見交換に基づいています。創世記の記録では、読者は地球の初期の歴史の重要な回廊を通して有能なガイドによって行われ、聖書のすべてを理解するのに必要な背景を提供します。


2019年9月16日月曜日

彼の手はム語りつぐ

                   
安曇野図書館の外国の絵本コーナーで目にしたのが、この絵本「彼の手は語りつぐ Pink and Say 絵と文 Patorisia Polacco」である。

大型絵本であり絵もいい。この作品の舞台は、1861年~1865年に行われたアメリカの南北戦争です。おなじアメリカ人同士が血を流しあった戦争でした。

奴隷制度廃止をかかげる、リンカーン側の北軍に属した白人と黒人の少年兵の出会いから始まる実話が、子へそして孫娘へと語り継がれ、その語り継がれた内容を重視して文が書かれ、絵が描かれ一冊の絵本になった。

二人の少年は敵の南軍に捕らえられ、引き裂かれる時、白人少年セイの手を握ろうと、黒人少年セイは手を伸ばす、そのセイの手はリンカーンと握手したことの手でした。

この著者はぼくと同じ1944年に、ミシガン州ランシング生まれである。日曜礼拝の中で、子どもタイムで、みんなに読み聞かせしようと思っている。
                   



しげちぁん

慈(しげる)という名前を、女の子がつけてもらった。でもこの名前は男の子の名前の様で好きになれなかった。小学校に入学した日に、男の子の名前の子は、水色の紙に、女の子の名前の子はピンクの紙に名前が書いてあり、そこに座るようになっていた。 先生は「しげる」と水色の紙に書いていた。先生は...