2022年1月14日金曜日

ロウバイの花

安曇野地方、十四日の朝は10センチを超える雪であった。その雪の中、今年も雪の中にロウバイの花が咲いている。十年ほど前だろうか、山口の知人から種を送ってもらい、蒔いた種が、目を出し成長して、人の背丈を超える樹となり、周囲にほのかな香りを放ち、咲いている。

その黄色の花が、この季節に見せる教会の庭の唯一の花てある。冬の花と言えば、私の場合、このロウバイの花である。

この正月に読んだ本で、「宇宙はなぜ美しいのか」村山斉著(幻冬舎)は、宇宙がこんなに美しいのか、その秘密を3つ挙げて、説明した本である。その一つ目は、「高い対称性」、そして二つ目は「簡潔さ」そして三つ目に「自然な安定感」にあるとしている。

冬の夜空に冴えわたる、オリオン座は見事である。冬の夜に一読をお薦めしたい。


 

しげちぁん

慈(しげる)という名前を、女の子がつけてもらった。でもこの名前は男の子の名前の様で好きになれなかった。小学校に入学した日に、男の子の名前の子は、水色の紙に、女の子の名前の子はピンクの紙に名前が書いてあり、そこに座るようになっていた。 先生は「しげる」と水色の紙に書いていた。先生は...