秋晴れの日の午後に中房川近くの林の中にある家を訪問した。月一回のペースで発行している「教会ニュース」を届けるためだった。呼び鈴をならし玄関前で待っていると、近くの低木の周りにチラチラといくつもの小雪のようなのが舞っていた。
すぐに気づいたが、小雪の様に見えたが、虫の一種らしく、初雪が降る頃に小雪のように舞うので「雪虫」と呼ばれる虫らしかった。
家に帰りネットで調べるとアブラムシの一種で、北海道や東北などでよく見られ、この「雪虫」が舞うと1~2週間後に雪が降ると言われているらしい。
この「雪虫」について、ぼくは少年の頃に見たり聞いたりした遠い記憶があるが、こんなにハッキリと意識して、目の前に見たのは初めての事であり感動した。
そろそろ冬用タイヤに替えようかなと思う。自然って凄いな。「雪虫」くんたち、ぼくに出会ってくれてありがとう。どのくらいのいのちか知らないが元気でな!
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