犬たちとの散歩で見上げる常念岳や北アルプスの峰々の雪の量が、ここに来て例年並みになっているように見える。しかし、やや少ないかもしれない。
雪の量を何故心配するかというと、夏に泳ぐ清流の中房川の流れである。ロッキーと泳ぐにはやはり腰より深い流れがいい。
さて、ここに紹介するのは物理学講義の本である。目次を以下に紹介しておきます。物理学に関心のある方には一読をお薦めしたい。
この本を読む前に、同じ著者の「がらりと変わって見える物理の本」を読んでおくといいかもしれない。こちらはごく簡単に短文でやさしく説明しているので読みやすい。このあとに「すごい物理学講義」に移るといいと思います。電子書籍でも読めます。
目次】はじめに——海辺を歩きながら第1部起源第1章粒——古代ギリシアの偉大な発見物はどこまでも分けられるのか?事物の本質——世界は原子からできている
第2章古典——ニュートンとファラデーアイザックと小さな月——宇宙を支配する重力マイケル——場と光——電磁気力の発見第2部革命の始まり
第3章アルベルト——曲がる時空間拡張された現在もっとも美しい理論——一般相対性理論の魔法アインシュタインと数学の厄介な関係詩と科学の宇宙像
第4章量子——複雑怪奇な現実の幕開けふたたびアルベルトニールス、ヴェルナー、ポール——量子力学の養父たち場と粒子は同じもの量子1情報は有限である量子2不確定性量子3現実とは関係である本当に、納得しましたか?第3部量子的な空間と相対的な時間第
5章時空間は量子的であるマトヴェイ——最小の長さの発見ジョン——確率の雲ループの最初の歩み
第6章空間の量子体積と面積のスペクトル空間の原子スピンの網——空間の量子の状態
第7章時間は存在しない時間はわたしたちが考えているようには流れない脈拍と燭台——ガリレオの時間時空間の握り鮨スピンの泡——量子の時空間構造素粒子の標準模型世界は何からできているのか?第4部時間と空間を越えて
第8章ビッグバンの先にあるもの「先生」——アインシュタインとローマ教皇の過ち量子宇宙論
第9章実験による裏づけとは?自然が語りかけていること量子重力理論につながる窓
第10章ブラックホールの熱
第11章無限の終わり
第12章情報——熱、時間、関係の網第11章無限の終わり第12章情報——熱、時間、関係の網熱の時間現実と情報 第13章神秘——不確かだが最良の答え
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