伊那高原でも安曇野でも、ぼくは夜空を見上げるのが好きだ。夜にロッキーと庭に出て、まず目に入るのが、オリオン座だ。オリオン座は、四隅に輝く星と、そのテニスコートの四隅の星のほぼ中央に、斜め左に線を引くように三つの星が輝き、さらにその下方にも小さな三つの星が斜めに薄く見える。
四隅の星で言えば、左下の星が薄い。ところが、少し前からネット上の星情報によると、左上の星が、昨年秋頃からの光が薄くなり、爆発を起こして消えてしまうような記事が目立つようになり、確認してみた。
しかし、専門家は、これを否定している。どのくらい遠い星なのか、きっと何万光年の単位かな?
月が爆発して消えれば、直ぐにでも分かるが、遥かに遠い星の場合、それを確認する前に、こちらの寿命が消えることになる。
まあ、天文の専門家が否定しているのだから、ぼくの存命中は、とりあえず、今のオリオン座を見上げ、神の御手の凄さ、素晴らしさを賛美して、眠りにつけることになる。
オリオン座はギリシャ神話の狩人オリオンがモデルで、ベテルギウスは右肩の赤い星(向かって左肩)。質量は太陽の約20倍、約1000万年の寿命のうち9割を過ぎたといわれている。
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