安曇野市図書館から借りて来た「サリバン先生とヘレン」(光村教育図書)は的確な要約であり絵もいい。明日の教会礼拝で「子どもタイム」に教材として紹介しようと思っている。
この本の「はじめに」では概要が紹介されている。そして絵本の本文の方は、サリバン先生がヘレンの家を訪れた三日後から教育の内容を手紙につずり、サリバン先生が母親の様に慕うソフィア・C・ホプクンス夫人(サリバンがお世話になった盲学校の寮母)に宛てた内容を順次紹介しつつ記されている。
このサリバン先生とヘレンの講演をユーチューブで観られます。検索で「ヘレンケラーの肉声」と入力すると見られます(ライオンズクラブ国際大会でのスピーチ)。
この講演の中でヘレンケラーが発した「指言葉により、世界を知り、神を知ることが出来た」との言葉には感銘を受ける。
目が見えながら、聖書のイエスを見ず、耳が聞こえると言いながら、聖書の言葉に耳をかさない人々の何と多い日本であろう。ここにぼくの教会での使命がある。強く感じた。
闇の世界に救いの光が差し込み、ヘレンの魂は輝き始めたのです。ヨハネ福音書10章の生まれつき盲目であった男が、イエスによって癒された個所を礼拝で学んだばかりだったのでぼくは特に、感銘を受けた。もちろん以前からヘレンケラーについては知っていたし、井戸の冷たい水道水を手で受けた時、サリバン先生が指文字で知らせたwaterによってものには名前があることを知ったヘレンのことも知っていた。
しかし、改めてこの本は子どもから大人たちにぜひ一読をお薦めしたい。
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