2019年3月31日日曜日

図書館で出会った「ピアニストの兵隊さん」

                    
安曇野市図書館の新刊本コーナーで目にして借りて来ました。文も簡潔でいいが、カラーの当時を彷彿とさせる絵が実にいい。挿絵が多く、絵本に近いノンフィクションの本である。この本を書いたのは主人公絢子の娘博子さんである。この本の終わりに古畑絢子(旧姓金森)の残したうたがある。
兵なれば ピアノ弾く手に銃を持つ 敵も味方も 憐れ戦は
この本の著者古畑博子さんは松本市生まれ、ここ安曇野市でも教職にあった方で、親しみを持って一気に読みました。図書館には素敵な出会いを待っているたくさんの本がある。今回もいい出会いに感謝している。

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