2020年3月24日火曜日

ヘルマン ヘッセ「車輪の下」今回こそ完読へ

                   

自然豊かな安曇野にある小さな教会で牧師をしているが、ここのところ世界のキリスト教会の様子を知りたくなり、ユーチューブを利用して、アメリカ、ドイツ、英国の各教会牧師の説教を聞いてみた。

語学力がなくても、ユーチューブには自動翻訳機能がついている動画が多く、だいたいの様子が字幕で分かり、勉強になった。まだまだ自動翻訳機は開発途上で、変な翻訳で分かりづらかったりするが、それでも大体の内容把握が出来て参考になった。
さて、そんな聖書学習ばかりしていて、少し疲れた。そして、ふっと読書がしたくなった。近くの安曇野図書館を利用して時々にけっこう読書はしているが、小さな文字がびっしり並んだ本は読む前から気分的に疲れてしまう。

そこで利用しているのがKindleの電子書籍である。Amazonで注文すればワンクリックで、一分もしないで手元のパソコン、スマホ、kindleにファイルが届き、すぐ読書に入れる。文字の大きさは自由に調整でき、何処てでも読めるし、kindle内に5000冊以上のファイルがはいるらしい。これはもう便利だ。

読み始めたのはヘルマンヘッセの「車輪の下」(新潮文庫) Kindle版である。この本を初めて手にしたのは高校生の夏だったが、途中までだった。小さな文庫本は読了することなく何回も紛失し、また購入し、また途中で…を繰り返して来た。今回、何だかとても読みたくなりkindle版を購入した。

しかし、何故、また急にと、自分でも思うのだが、田舎少年の夏の日々など、なんとなく懐かしい、この本の書き出しの部分が、わたしの中で、まるで自分自身の少年の日々の思い出のように懐かしく残っていたからかもしれない。今回こそ終わりまで読むぞ!




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ふしぎな つうがくろ

  つうがくろでは、いろいろな事がある。一人ででかけると、途中で友達に出会う。小学生の頃をおもいだす。さあ、今日はどんな出来事や、自然の発見があるのか。