2019年10月16日水曜日

PAUL apostle of Christ

                      

DVDを借りるのは久しぶりのことだが、映画「パウロ」をDVDで観た。何度も目頭が熱くなった。前から気になっていた映画だったが、やはり借りて来てよかった。聖書に親しんでいる者には、新約聖書に収められているパウロ書簡についての知識があると思う。

この映画の中でのパウロの言葉は、すべて彼の書簡に収められている真理のことばであり、その多くを筆記したのがギリシャ人キリスト者ルカである。ルカは医者であり、ローマのネロ皇帝下での迫害下で医師としても使命を果たす。この医者ルカを助手的に支えたのがアキラスとプリスカであり、その様子も描いている。


内容概要…【紀元67年、ローマの街を大火事が襲った。
皇帝ネロはキリスト教徒による放火とし、首謀者としてタルソのサウロ(別の名をパウロ)を逮捕した。
牢獄に入れられたパウロを医者ルカが訪ね、ルカはパウロの言葉を書き記していく。
ネロの迫害は激しさを増し、アキラとプリスカにかくまわれているキリスト教徒の中には、剣を取ってローマ軍に立ち向かおうとする者もいた。
そんな彼らに、パウロは暴力ではなく愛をもって戦えと訴える。
捕らえられ、殉教していった弟子たちに続き、パウロにも運命の時が迫る】
この映画では、パウロはネロ皇帝の元、ローマの街に火をつけた大火事の首謀者として捕らえられ、最後は斬首されたとの立場で描かれている。
ぜひ皆さんにも観ていただきたいと思う。

0 件のコメント:

ふしぎな つうがくろ

  つうがくろでは、いろいろな事がある。一人ででかけると、途中で友達に出会う。小学生の頃をおもいだす。さあ、今日はどんな出来事や、自然の発見があるのか。