安曇野の小さな教会物語 (Many seasons)
七十代の一牧師が、四季折々に、感じること、思うことを、自由に記したい。
2024年7月16日火曜日
2024年5月18日土曜日
2024年3月9日土曜日
しげちぁん
慈(しげる)という名前を、女の子がつけてもらった。でもこの名前は男の子の名前の様で好きになれなかった。小学校に入学した日に、男の子の名前の子は、水色の紙に、女の子の名前の子はピンクの紙に名前が書いてあり、そこに座るようになっていた。
先生は「しげる」と水色の紙に書いていた。先生は男の子と間違えたのだ。だって「しげる」という名前は男の子のようだったから。
このように自分の名前を好きでなかった子が、やがて母親から、どうしてその名前をつけたのかの話を聞いた時、涙ながらに納得した。
これは実話である。やがて早稲田大学へ進み、社会人になり、このような絵本になるようになった。とても感動した。ぜひ手に取って一読ください。
2024年2月9日金曜日
小川未明の「自由」
安曇野地方に春を告げる大雪が降った。25~30センチと、言ったところだろうか。春が近づくと、南の海岸を低気圧が通る。
大雪の時は、昼過ぎぐらいから降り始め、翌日一杯降り続くパターンが多い。二月四日の午後から降り始めた雪は五日の一杯降り続き、この大雪となった。
今年はスノータイヤは、はいてはいたが、そろそろ新しいタイヤにする時期に来ていたから、少し不安があったので、五日は車が雪でおおわれた状態で、使用を見合わせた。
小川未明の作品に「自由」というのがある。 斑鳩(イカルガ)いう鳩によく似た黄色の嘴をした鳥が、狭い巣籠の中で身動きが出来ない状態で閉じ込められいた。それを見て、可哀そうに思った主人公は、少し高かったが鳥屋さんで、買い求めて、逃がしてやる。
ところが尾羽を切られているため、自由に飛べない。しかし、自由を求めて夕闇の中へ、飛んでいく悲しい、しかし、心温まる作品。
鳥の羽を切り、狭い鳥かごに入れられた、自由を奪われた鳥。「自由」とは、何かを誰にも分かる形で書いている作品であり、人間の持つ残酷さの罪を読む者に訴えている。
2023年12月11日月曜日
ダンゴムシに心はあるのか
2023年9月12日火曜日
トンボの群れが、そろそろ山から下界へ下るころです。
夕焼けが、きれいな季節です。今年は猛暑続きで、九月に入っても暑い日が続いています。
それでも、どんなに太平洋側の高気圧が頑張っても、地球は回る。そして、日が短くなり、朝夕は、涼しくなる。
稲刈りも始まり、あちこちに、株だけが並ぶ田んぼが目立ってきた。トンボも舞う。
有明山へ登山したのは、遠い日だか、その時、二千メートルを越える山頂に、無数のトンボがいて、ビックリしたのを思い出す、トンボは暑い夏を、涼しい山頂で過ごすことを、その時、初めて知った。
それ以来、涼しくなると、そろそろトンボの群れが、山から下って来るのを、待つようになった。
2023年7月31日月曜日
今年も日本海へ
今年は、我がファミリー総勢16名で日本海へ行っ来ました。今年は海の家も営業していたので、昼は「岩ノリラーメン」を食べてみたら、味の良いのに驚きました。
今年は暑い日が続きますが、川泳ぎと、今回の海の一日で、全身真っ黒です。
ふしぎな つうがくろ
つうがくろでは、いろいろな事がある。一人ででかけると、途中で友達に出会う。小学生の頃をおもいだす。さあ、今日はどんな出来事や、自然の発見があるのか。
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「スノーグース」を一時間ほどで読んだ。内容も絵もとてもいい。著者ポール・ギャリコ、絵アンジェラ・バレットである。この作品は1940年に「サタデーイブニングポスト」に発表され、1940年にO・ヘンリー賞を受賞している。今回のこの本の絵はアンジェラ・バレットが描いてい...
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【新共同訳】 出エジプト記3:11 モーセは神に言った。「わたしは何者でしょう。どうして、ファラオのもとに行き、しかもイスラエルの人々をエジプトから導き出さねばならないのですか。」 3:12 神は言われた。「わたしは必ずあなたと共にいる。このことこそ、わたしがあなたを遣わ...
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電子書籍で 「昭和の青春放浪記~夕焼け空の呼び声」著者丸山文雅 を発刊しました。原稿はもちろん、校正から目次作り、全てを自分で行い、パソコンですべてを行い発刊に成功。すべてを自分で行ったので、諸費用はゼロ。 誰もが電子書籍を出版できる時代になりました。アマゾンの電...