2021年8月20日金曜日

いぬのせんせい

 

安曇野地方、夏休みが終わり、登校する子どもたちの姿が見られます。一週間ちかく大雨が日本列島各地を襲い、災害もでました。
犀川も濁流で増水し、ロッキーとまた川下りで泳ぐまでには、まだ数日かかるかもしれません。さて図書館で目にして借りて来た絵本。医者だけが、看護師だけが病気の子を癒せわけではありません。
この絵本には、医者や看護師にも、薬でもなおせない、子どもたちの大切な「心」を癒す不思議な力を持つ犬が主人公です。みなさんもぜひ一読下さい。

「重い病気をかかえる子どもたちの病棟に通い続ける白い犬「せんせい」のお話です。 「せんせい」が子どもに寄り添うことで、子どもたちには笑顔が戻り、不思議なことに具合がよくなっていきます。 ある日、保健所の検査官がやってきて、病棟への犬の立ち入りを禁止してしまいます。「せんせい」は病院の外でしょんぼりし、子どもたちはとても寂しがりました。そんなある日、入院中の小さい女の子の病状が悪化します。女の子は、犬を追い出した検査官の子どもでした。「せんせい、おねがい」看護師さんは病院の裏口を開け放ち、「せんせい」を招き入れます。翌朝、検査官のお父さんが見舞いに行くと、女の子は目を開けて微笑むほどに回復していたのです。 ロンドンの病院に実在したファシリティドッグの活動を描いた心温まる絵本です」。


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