今年も後わずかである。毎年の事だが、少しのんびり出来る時である。妻は何かと忙しそうであるが、ぼくはロッキーがいなくなり、一人での散歩に出る。今日は風が冷たく強い風で、体が持っていかれそうになる。
歩くといことを、犬たちから学んだ。歳も歳だし、体を意識的に動かすことが必要になって来た。毎日、風か吹いても雨が降っても、例え吹雪になっても欠かさない。でも不思議なもので、何十年とやって来ると、体が自然とそうなって行く。
散歩であるから、距離も時間も知れいる。コースによっては、三十分の時もある。多い時でも一時間を超えることはない。毎日が大切なのだ。もう体に沁みついている。
ここに載せたのは、ユージン・ミラーというアメリカの報道写真家のものである。幼い兄と妹が手をつなぎ、歩いている平和な写真である。歩くということは、人間の原点のような気がする。ぼくは、犬がいなくなってからも、伊那高原で、安曇野の自然の中を歩き続けようと思う。
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